TENTA1観測

私がトリプルバトルで使った中での思い入れのある構築を紹介します

【ORASトリプルバトル】あの手この手のトドンポリ2

おまえも上振れ教信者にならないか?

 

 

今回のコンセプト

 暗示ポリ2を使いたい

→ならC↑は必須だよな

→前に使った呼び水トドンを利用するか

→それだけじゃあ物足りねえよなあ⁉

→ムラっ気、ジオコン、ツボ突き、蓄える、力を貸してくれ!

 

構築を決定した経緯

 今回は暗示ポリ2を活躍させるため、様々な能力上昇手段を用意することにした。その上で枠が圧縮できるように呼び水トドンに耐久方面の積み技を採用し、ムラっ気ドーブルでジオコンバトンをすることにした。また、ジオコンバトンドーブルはあまり信用できないので、サブプランとしてツボ突きをすることにし、サポートにも殴りにも秀でるヨガチャーレムを採用した。

 残り2枠には、トドンはS2↑でも大抵先制できないのでトリラーを入れることにした。そこで猫を透かせて耐久も及第点のブルン、暗示と自己回復ができるMヤドランを選出して構築を完成させようとしたのだが、ブルンがお先にどうぞを覚えないことを知ったので急遽ブルンをヤドキングに変更した。水3枠超3枠とタイプの偏りがひどいことになったがギミック構築なのでまあ良いだろう。

 

個別紹介

ヤドキング@ラム 鈍感 生意気最遅 H244B132C28D100

 トリックルーム/お先にどうぞ/波乗り/サイコキネシス

 ブルンがお先を覚えないため急遽加入したトリラー。技はトリルお先波乗りまで確定で残りの枠にバレル意識のサイキネを採用した。少しでもバレルへの与ダメを上げたかったので、耐久方面はwikiを参考にHBが意地ガルの捨て身耐え、HDが特化ガルドの珠シャドボ耐えまでにし、残りをCに振った。それでもバレルが重かったのでレベルを49にして同速を避けるべきだったかもしれない。卵爆弾・ちいかわ気合パンの時以来だったが、お先ダクホはかなり使い勝手が良かった。

 

ドーブル@パワフルハーブ ムラっ気 陽気 H4BS252

 猫騙し/ジオコントロール/ダークホール/バトンタッチ

 いつもの便利犬。相変わらずトリラーよりヘイトを買う。調整はジオコンを使うこともあり初めてBS振りにしたのだが、ジオコン後も思ったより脆くて泣いた。それでも割とジオコンバトンは成功し、決まった試合の勝率はかなり高かったことからジオコンドーブルの信頼性が高まった。

 

チャーレム@気合の襷 ヨガパワー 勇敢最遅 HA252B4

 猫騙し/ファストガード/ツボを突く/跳び膝蹴り

 初めてのヨガ、君とヨガ、I will give you all my power~。鍼灸師とヨガインストラクター両方の資格を併せ持つ♥ この構築ではテレパシーの必要が薄かったので特性をヨガパワーにしたところ跳び膝で数多の敵を破壊した。個人的に信頼していた捨て身コジョよりも火力を出せるのでさもありなん。それでいてサポートに必要な技は多く揃っており、かなり実用的だと感じた。鍼灸師としてはジオコンバトンが失敗した時に回避上昇のツボを4回押したぐらいには腕が良い(内1勝)。

 

トリトドン@食べ残し 呼び水 冷静最遅 H180B204D124

 濁流/大地の力/守る/蓄える

 アダムとイブに捨てられたウミウシ。以前と使い方が似ていたため流用で大丈夫だろうと思っていたら微妙に火力が足りなかったのでやっぱしっかり考えるべきだった。残飯をはたき落とされることに定評がある。

 

ポリゴン2@進化の奇石 トレース 冷静最遅 HC252B4

 自己暗示/自己再生/トライアタック/シャドーボール

 今回の主役だった(過去形)。まあバトン先トドンだしコンボが上手く決まったら出る幕がないからね、シカタナイネ。そのためポリ2で相手3体の攻撃を受けきるという場面は来なかった。2回ほど悪戯心をトレースして怪物化した。

 

・ヤドラン@メガ石 鈍感→シェルアーマー 冷静最遅 H228C236D44

 波乗り/トリックルーム/自己暗示/怠ける

 暗示要員兼トリラー兼メガ枠。正直要らんかった。具体的にはラティミロサザンスイクンあたりの速めの暗示サーファーの方が良かったと思う。

 

基本的な動き

 1ターン目 トリル展開

 2ターン目 ドブ生存→お先ジオコンorお先ダクホ
        ドブ瀕死→トドン展開

 後は流れでツムツム。チャーレムは相手が邪魔なら膝、アローが重いならファスガ、そうでないならツボ。基本的にジオコンバトンが失敗すればキツイ。

 

戦績と使用感

 最初は6連勝したけどその後負けが込んで最終的には13-11。積む手段を複数用意してトドンを育てようとしたが、結局ジオコンがなければ爆発力不足であったように感じた。再戦時では一層ドブにヘイトが向くため勝率が悪く、大会には出さなかった。今回の構築の収穫はトリル下でのジオコンバトンとヨガチャーレムといったところか。ギミックを極める道はまだまだ。でもオレはようやく上り始めたばかりだからよ、この果てしなく遠いギミック坂をよ…

 

参考文献

トリプルバトル総合情報サイト Wiki*