【ORASトリプルバトル】小ネタまとめ４

　鑑賞会で次々と気合パンチを決めるモウカザルを見て、自分も使いたくなったので作った構築。気合パンチは威力150と圧倒的な火力を誇るが相手からの攻撃を受けると失敗してしまう。そのため気合パンを活躍させるにはダクホで眠らせてから通したりお先で強引に動かしたりする等の方法があるが、今回は由緒正しき身代わり気合パン(と小さくなる)で構築を組むことにした。

　当初はなぜかオオタチで猫の手小さくなるバトンをする予定だった。何故？流石に難しいかなと思って調べているとそんなことをしなくてもフワライドが単独で小さくなるバトンができることに気付いたので即刻猫の手構築は没にした。取り巻きは妨害に最適なピッピ・ドーブル、トリラーの中でもS30からサブプランのお先が使えるランクを採用した。気合パン要員は肝っ玉でゴーストにも気合パンを通せるゴロンダを確定としてもう1匹を考えていると、身代わりの天敵となるハイボを封印出来て且つM進化の高火力から気合パンを放てるエルレという案が降ってきた。これにより、構築が完成した。

　こんな適当な構築で上手くいくか不安だったのだが、実際に使ってみるとすぐに小さくなる気合パンの虜になった。Mサナのハイボを3回連続で避けた時、私はポケモンを楽しんでいると強く実感した。思い付きで入れた割にはハイボ封印も割と決まり、お先でエルレを強引に動かすこともできたので気合パンは十分遊び尽くせたのではないだろうか。唯一の欠点はフワライドが出オチすることだが、そもそも真剣に勝利を求める構築ではないのでとっとと降参してストレスフリーな対戦を実現していた。

　やはり回避上昇こそポケモンの華である。

ポケモン戦隊アバレンジャー

ニャオニクス♂＠だっしゅつボタン（いたずらごころ）

ねこだまし／にらみつける／にほんばれ／ファストガード

ウォーグル＠いのちのたま（まけんき）

おいかぜ／まもる／あばれる／ブレイブバード

ゴルダック＠オボンのみ（すいすい）

なりきり／みずびたし／アンコール／さいみんじゅつ

カイロス＠カイロスナイト（かいりきバサミ）

フェイント／あばれる／まもる／インファイト

ガブリアス＠こだわりハチマキ（さめはだ）

げきりん／アイアンヘッド／じしん／がんせきふうじ

ドレディア＠こだわりメガネ（ようりょくそ）

はなびらのまい／くさぶえ／はかいこうせん／ギガドレイン

ぽけっとふぁんくしょん！

　暴れる・花舞・逆鱗は対象がランダムなため、トリプルではめったに使われることはない。しかし、折角高い火力を出せるため何とか生かしてみたいと思って構築を組んだ。対象がランダムなら全員に通るようにすれば良いとの理由からゴルダックの悪戯なりきり→水浸しで強引に等倍にすることを狙っている。又、メガ枠についてはA種族値も微妙に高いしフェイントも使えるし追い風要員はウォーグルがいるからと強引に理由付けをしてMマンダではなくMカイロスを使っている。何故そんなにMカイロスを使おうとしていたのかは私にも分からない。

　暴れる、ホウエンジャー、…

　ポケモン戦隊アバレンジャー、出陣！！！

(放送後)・20回の放送で7回しか勝ってないクソ雑魚ヒーローwww

　　　・でもライバルキャラには必ず勝ってるんだよな

　　　・レー島の守護神様(笑)はサンダーすらワンパンできないのか

　　　・↑アバレンジャーのくせに意地を張ることすらできない陽キャ集団だからな

　　　・敵幹部のダークライに復讐されるシーンは見たくなかった…

　　　・ウォーグル君は装甲が削がれたサンダーすらワンパンできないんでちゅね～

　…いや、サンダー硬すぎんか

　まあ、弱かった。当ててほしい方に当ててくれないことが何度あったことか。でもワンパンできないのはまだ良い。何よりつらかったのは技選択ができなかったことだ。特にウォーグルは追い風を先に撃っていなければ厳しいことになる。利点なんて選択時間がオーバーすることが絶対になくなることぐらいである。勝率が上の構築より低いという事実に暴れる系統の技の使いにくさがはっきりと表れていると思った。

　あと、技使用後の混乱が神秘で防げないのは未だに納得していない。

テラスタル ヌケニン()

ヌケニン＠きあいのタスキ（ふしぎなまもり）

ものまね／こらえる／おにび／シャドークロー

ミミロップ＠ミミロップナイト（ぶきよう）

ねこだまし／なかまづくり／マジックコート／とっておき

フラージェス＠たべのこし（フラワーベール）

ムーンフォース／こうごうせい／めいそう／マジックコート

プラスル＠ふうせん（プラス）

なかまづくり／わるだくみ／くさむすび／１０まんボルト

ペリッパー＠オボンのみ（あめうけざら）

みずびたし／おいかぜ／とんぼがえり／ワイドガード

アイアント＠イバンのみ（むしのしらせ）

がむしゃら／どくどく／こらえる／なかまづくり

ぽけっとふぁんくしょん！

　物まねヌケニン研究会シリーズに載せなかった構築。不思議な守りを全員にばら撒くことを目的としている。私は1ターンで盤面全員が不思議な守りになれば面白いと考え、マジコ仲間作り→仲間作り反射を配布ルートにした。マジコの技モーションは輝いているため実質テラスタルといっても過言ではない。仲間作り要因は弱点のない風船プラスル、lv.1がむしゃらができ弱点が炎のみのアイアント、猫によるサポートのできるロップを採用し、最終的にジェス詰めに繋げられれば良いなと考えていた。

　そんな感じでフリーに乗り込んだのだがヌケニンが挑発を食らうなどしてあまり決まらなかった。私より先にばなならーめんさんによる仲間作りばら撒きの成功例を見ていたこともあり、1回成功させただけでギミック自体には満足した。

　ただ、折角同じコンセプトの構築が2つ存在するのだからミラーマッチがしたいと思ってばなならーめんさんにフレ戦を申し込んだ。ヌケニンの上から仲間作りをするかヌケニンを倒すかすれば両方ともギミックが破綻するため優先して相手のヌケニンを殺りにいったが絶好の機会でこちらのヌケニンが鬼火を外してしまった。その後同速ゲーにビビッている内に相手にギミックを決められて苦しいサイクル戦を強いられ、鬼火を撒きながら粘るじりじりとした試合が続いた。最後はジェス詰めを狙ったが、パウワウにドリルを当てられて粘り切れず敗北した。久しぶりのヌケニンミラーは楽しかった。相手のアプローチもしっかり学ぶことができ、実りの多い試合だったと思う。