TENTA1観測

私がトリプルバトルで使った中での思い入れのある構築を紹介します

【ORASトリプルバトル】マイナー技開拓(小ネタまとめ5)

実質小ネタまとめ5

 

私はまだ見ぬギミックを求めてトリプルをしてきた。そんな私にとってマイナー技というのはネタの宝庫と言っても過言ではない。今回はそんなマイナー技の中からキラリと光る要素を見つけたものを軸として組んだ構築とその使用感を紹介する。

 

さて皆さん、オチはもう見えただろうか?

 

送電

 トリプルの華と言えばやはり強力な範囲技だろう。しかし実用に堪える範囲技というのは限られておりどうしてもタイプが固定化されてしまう。そこで私は送電に目を付け、電気タイプの強力な範囲技を撃つ構築を組むことにした。

 

 まずは送電吹雪。吹雪を覚える電気タイプの中で最もCが高いのは。撃ち落とすで弱保起動してついでにEF補正も~と詰め込みすぎてしまいあまり勝てなかった。一応これぐらい補強しないとをワンパンできないという理由はあるのだが。ただまあ一番の課題は範囲技を撃つターンに必ずエースに送電を撃たなければならないことだ。このせいで動きが窮屈になる。その後どうせならネタに振り切ろうと思ってテクスチャーコットンガード横取りEF天恵送電吹雪ハピナスの構築を組んだが流石に成功しなさ過ぎて挫折した。

 

 そして送電噴火。

guarana-g.hatenablog.com

上の構築記事を読んで「私もやりたい、どうせなら一捻り加えたい」と思って晴れEF噴火まねっこ眼鏡プラスルを活躍させる構築を組んだ。動きが窮屈になるという前回の問題点がさらに悪化し全く上手くいかなかった。何で行けると思ったのか…

 

 というわけで送電にはトラウマを植え付けられるという結果になった。

 

結論 送電は毎ターン必ずエースに撃つ必要があり動きが窮屈になる。

 

気つけ

 

 気つけ、それは相手が麻痺状態の時威力が2倍になるノーマルタイプの技だ。めざましビンタや祟り目の同類である。格闘タイプの技でないのが少々意外だがスキンが適応できるのでそれはそれで良い。

 

 という訳で妖スキンで気つけを連発することを目標として構築を組んだ。がなりきりを覚えないことが育成後に発覚して急遽にスキスワを覚えさせるというアクシデントのもと実戦に行き有効に働いた回数は0という結果に終わった。0…?構築の噛み合いが悪くが出てきた時に麻痺の入ったポケモンを盤面に上手く残せなかったのがまずかった。また電磁波軸では地面相手にS操作ができないし1体ずつしか止められないから狙われやすいがなかなか自由に行動できなかったのも上手く決まらなかった原因だと思う。

 

 他にも色々課題はあるが使っていて爽快感が全くなかったしギミックが決まらない時相手視点ただ麻痺をばら撒くだけのプレイヤーになっていたのでここで断念した。

 

結論 気つけは妖スキンで使うべきではない。

 

未来予知

 ある日私がいつものようにネタを探してポケモンwikiを眺めていると未来予知のページに面白い仕様が書かれていた。

・未来予知にかかる補正は予知ではなく攻撃のターンを参照する。

分かりやすいものだと未来予知後に瞑想を積むことで火力を上げられるという感じだ。さらに手助けはもっと面白い。未来予知の攻撃ターンに手助けをすればそのターンの攻撃技にも補正が乗るから手助け1回で恩恵が2倍になるし意味のある手助け守るだってできる。これは構築を組むしかない。

 

 そんな訳で予知役に瞑想と範囲技エースの、手助け役にを採用して構築を組んだ。未来予知は上2つとは違って撃つだけでギミックの起動ができるので使用回数は多く、どんな技なのかを正確にとらえられたように思う。威力については瞑想1積み未来予知≒サイキネ2発であり守るを透かせるのでまあ悪くはない。しかし即効性がないのはやはり問題でミラクルアイで悪タイプの受け出しに対応するといった小手先の対策ではカバーできなかった。そして何より苛立ったのは重ね掛け出来ないことだ。実質火力が下がるだけでなく2発目が当たるのが5ターン後になるのでただでさえ低い遂行速度がガタ落ちしこのせいで負けた試合は数知れない。率直に言ってサイキネの劣化である。私がこの構築を回していた時にXに未来予知への愚痴を垂れ流していたことからもそれが感じ取れるだろう。但し、長所もないわけではない。相手の盤面の火力が低い時に置いておけば後発のエースを処理しやすくなる。のハイボ1発では中耐久の相手を落とせないが未来予知を合わせればそれが可能になる。これが唯一の賞賛できる点であり20戦ぐらい回してようやく理解できた。

 

 手助けが活躍し勝率は6割を超えたが未来予知は使いづらい技だというのが身にしみて分かった。構築が上手く組めたのでまあ良しとしたい。

 

結論 未来予知を使うなら範囲技エースが相手の後発エースを確実に処理したい時に。

 

エレキボール

 ジャイロボールが強いならエレキボールも強く使えるはず。しかしSを下げるのは簡単でも上げるのは結構難しい。だったら麻痺を使えば良いと思って構築を組んだ。エレキボール役はCとSの両方を考慮して眼鏡に決定。EF込みなら麻痺したH振りをワンパンすることができる。電磁波役にを採用して実戦に向かった。

 

 さて、気つけでも書いたが電磁波を軸にするなら何かしら地面の対策が欲しいのだがこの構築にそんなものはない。そして構築の地面と岩の一貫がヤバい。構築のパワーが高く勝てはするものの麻痺バグで拾った試合も多くすっきりしない。そしてエレキボールは決まらない。気つけの時と同様麻痺を撒いてからエースを出していたのだが同一ターン内で麻痺→エレキボールの動きをした方が決まりやすったのかもしれない。エレキボールに関しては私の腕が悪く有効活用出来なかったで終わった。

 

結論 エレキボールは誰かに託す。

 

 

まとめ

 (越えられない汎用技の壁)>未来予知>送電>きつけ 保留:エレキボール

 

やっぱ、マイナー技はマイナー技たる所以があるんやなって。

ボディパージ・空元気・じたばた・起死回生の構築も既に回したので夢喰いか雪雪崩か森の呪いリベンジを終えたら次回に続くかもしれない。

 

画像はトレーナーカードジェネレータ

トレーナーカードジェネレータ - TRAINER'S CARD GENERATORを使用

 

参考文献

トリプルバトル総合情報サイト Wiki*

ポケモン図鑑ORAS・XY|ポケモン徹底攻略

ポケモンWiki