ポケモン愛護団体にケンカを売るスタイル
今回のコンセプト
鑑賞会未登場のポケモンが
主役の構築を作りたい
経緯
鑑賞会未登場のポケモンを見ていると割とビビりのポケモンが残っていることに気づく。
まだビビりメインの構築を組んだことがなかったので
今のところ鑑賞会で見ていないビビり特殊エースでの全抜きを目指すことに。
はビビり組の中でタイプ一致範囲技がありCも3番目に高い。
には火力も耐久も劣りSも最速パールル=準速クマシュンであるが
パールルと違ってクマシュンはまず誰にも警戒されない。
よってクマシュンをメインに据えた構築を組むことにした。
構築紹介(β版)
@弱保 ビビり 控え目hCS 吹雪/波乗り/守る/冷凍ビーム
@襷 マイペ 臆病HbS 袋叩き/ハロウィン/ダークホール/この指とまれ
テレパシー→妖スキン 図太いhBs 自己暗示/守る/手助け/ハイパーボイス
@嘴 疾風 意地hAS ファストガード/ブレイブバード/横取り/挑発
@帯 威嚇 控え目hCS 重力/蜻蛉返り/大地の力/気合玉
@珠 貰い火 控え目HbC パワーシェア/シャドーボール/大文字/守る
理想:クマシュンにパワーシェアした後ハロウィン叩きでC2S6↑して吹雪で一掃
↓
現実:無 理 ☆
30戦して1回も上手くいかなかった。
何故か?
起動が鬼ほど難しいのだ。
そもそもクマシュンが動けるのは最速でも3ターン目の相手行動後からである。
クマシュンは1発受けたらほぼワンパンされるのでダクホの最長眠りが要求される。
そしてクマシュンを中央に出す都合
ドーブルを端に置くことを強制されるため1体確実にフリーになる。
威嚇程度ではカバーできず対角じゃんけんに勝たなければスタートラインに立てない。
これではまず決まらない。
そのうえこれを乗り越えて決めたギミックは残念火力である。
エースにしては素の火力が低すぎて
シャンデラのパワーシェアと弱保如きではお話にならなかった。
クマシュンで全抜きの夢は諦める運びとなった。
改良
・→
・ビビり起動と弱保起動を分割
・を暗示砲台兼輪唱起動役に
・を暗示エースに
こらえる/吹雪/波乗り/輪唱
自己暗示/ハイパーボイス/守る/アシストパワー
@眼鏡 適応力 控え目hbcds 輪唱/破壊光線/10万ボルト/悪の波動
変更なし
コンセプト:交代出しビビり起動から先制技で弱保起動して中継役に
この変更後からようやく回り始めた。
交代出しビビり起動が決まってしまえば後はそこそこ柔軟に動けるため
ギミックの成功率が上昇した。
こらえるの採用により安全に弱保を起動できるようになったのも良かった。
高火力の攻めの手段が増えたことでギミック成功後に押し切りやすくなった。
クマシュン入りのギミック構築として中々良いものになったのではないだろうか。
まとめ
低火力ポケモンをC2↑+αぽっちで全抜きエースに据えてはいけない。
おまけ
今回あれだけヘイトを向けていたを構築に採用した。
ギミックの成功率を少しでも上げるために優秀な要素を持つ重力役が欲しかったからだ。
仕事は果たしてくれたので特に言うことはない。
でもランド式猫騙しだけは絶対に許さない。
参考文献