TENTA1観測

私がトリプルバトルで使った中での思い入れのある構築を紹介します

【ORASトリプルバトル】トリプルバトルGPシリーズ参加レポート

見やすいブログの書き方を考えている

 

 

はじめに

 トリプルバトルGPシリーズに参加し、予選抜けという結果を残せたので大会の

簡単なレポートを書くことにした。

chihiro-triple.hatenablog.com

 以下、予選、本戦、雑感の3つについて記述する。

 

予選 3位 901点 20勝17敗

①第19回平日トリプル大会 0点

使用構築 純正ピッピパ

 

・参加者21人、この大会の参加人数が最多だったはず。

 

・1戦目、デデ入りリザスタン相手に順当に勝つ。

 2戦目、ガチトリパの対処法を間違えて壊滅し敗退。

 

・2戦目の相手には別大会の同一マッチングでリベンジできたのでまあ良かった。

 

②第20回平日トリプル大会 0点

使用構築 無限滅び(ピッピで積んで防音スキスワして物真似滅びで勝利を狙う構築)

 

・普通に負け。この構築は失敗作。

 

③第21回平日トリプル大会 優勝 300点

使用構築 ガルスタン@強盗ハッサム

 

・レポートを書き忘れた結果、この構築で挑むことになった。

 

・1戦目、電気玉を相手ドランに差し込みガルスタンミラーを制す。

 2戦目、投げ泥で相手を翻弄。オウムダクホを読めなかったのは悔しい。

 3戦目、エルテラドーにバレパンが刺さる。

 4戦目、電気玉をメガルに差し込み有利盤面から逃げ切り優勝。

 

・この大会で優勝して高得点を稼げたのでGPシリーズに真剣に取り組む気になった。

 

④そうだ、トリプル、やろう。 3位 110点

使用構築 ドーブルはいじめを許さない まだおまじないの時期

 

・エルテラドーを求めて大会に向かった。

 

・1戦目、トリパを耐え忍んで最後のドランミラーを制す。

 2戦目、メガクチの不意打ち絡みの択に負けたのが敗着に。

 3戦目、覚えていないが取り敢えず勝ってるっぽい、3位に。

 

⑤第22回平日トリプル大会 0点

使用構築 ガルスタン@ナンダッタノダ

 

・1戦目、何か変わったエルテラトリパを押し切って勝利。

 2戦目、相手の雪隠れグレイシアが上振れて敗北。

 

・自分も同系統の構築を使っていたから仕方ない。

 

⑥第3回かもとり 0点

使用構築 ニンフィア撲滅委員会(ニンフィアに強いポケモンを集めた構築)

 

・地面の一貫がヤバい構築だった。

 

・1戦目、ドーブルの対策などないので負けた。

 

⑦第23回平日トリプル大会 (スイスドロー) 0点

使用構築 ドーブルはいじめを許さない 道連れに変更後

 

・レート準拠のスイスは初めてであり、対戦数が多くなるのでモチベが高かった。

 

・引き続きエルテラドーを求めていた。

 

・1戦目、引っくり返すでガルーラへの威嚇を逆利用しテンションが上がった。

 2戦目、ダクホ安定の場面でスカーフ引っくり返すを無駄打ちし捲られた。

 3戦目、念願のエルテラドー。そりゃ、相手はドーブル止めに来るよなって。

 4戦目、ガルスタンに択負け&力負け。

 

・1勝3敗で散々な結果だった。

 ドーブルの最強行動はダクホだという教訓を得た。(1回目)

 

⑧第24回平日トリプル大会 0点

使用構築 着付師は妖精姫の皮を剝ぐ (妖スキングランブルの気つけを活かす構築)

 

・血迷ってクソ構築で大会へ行った。

 

・1戦目、麻痺が上振れて勝った。気つけは役に立たなかった。

 2戦目、普通に負けた。でも1回勝っただけでも健闘した方だと思っている。

 

⑨そうだ、トリプル、やろう。其の二 4位 40点

使用構築 ドーブルはいじめを許さない

 

・回せる構築で一番強そうなのがこれだった。バジルスタンは?

 

・1戦目、苦手な滅び相手に初勝利。急所と終盤の択勝ちがあったらしい。

 2戦目、vsバンドリマンダ。バンギの鉢巻アイヘでニンフが散って終わり。(1回目)

 ドーブルは道連れを選択していた。

 3戦目、ドーブルがダクホを撃たなくて負けたようだ。

 

ドーブルの最強行動はダクホだという教訓を得た。(2回目)

 2大会に渡って同じミスをやらかしたことでダメージを受けた。

 

・この辺りでせこせこ点数を稼いでいることが明らかである。

 大会戦績負け越しで得点をもらうのはどうなのかと思わなくもない。

 

⑩第4回かもとり 優勝 160点

使用構築 ドーブルはいじめを許さない

 

・何度目かの正直を狙って引き続きこの構築を使用。

 

・1戦目、何らかの上振れがあり勝利。マンダには威嚇逆転が比較的安定する。

 2戦目、対叩き。でも相手が叩いてくれなかったので終ぞ叩き逆転は拝めなかった。

 3戦目、対雨マンダドー。ダクホ躱しと毒引きで勝利しようやく優勝。

 

・優勝するにはプレイングより上振れが重要だと思った。

 だからといって喜びが減るわけではないが。

 

・結果を振り返るとここで予選抜けが確定している。

 

⑪第25回平日トリプル大会 (ダブエリ) 準優勝 得点なし

使用構築 バジルスタン

 

・久方振りのダブエリ、久方振りのバジルスタンで臨んだ。

 

・1・2戦目、シャンデラの晴れ熱風でダメージを稼ぎ勝利。

 3戦目、最終一位ガルスタンに殴り勝ち。

 4戦目、再戦。上手く対応されて負けた。

 5戦目、実質BO3。不意打ち択に日和って負け準優勝。

 

プレイングは悪くなかっただけに悔しかった。

 また、シャンデラの晴れ熱風への信頼が高まった。

 その後の大会の結果も踏まえた晴れ熱風を優先して通そうとするプレイングが

 後のGPシリーズ本戦に影響した。

 

⑫第26回平日トリプル大会 4位 45点

使用構築 風雷雨(雨下での必中雷と暴風を活かす構築)

 

・1戦目、暴風混乱をツモりトリパから勝利をもぎ取った。

 2・3戦目、構築の対応力が低く順当に負けた。

 

・前のめりな雨はあんまり強くないし私に合ってないと思った。

 そして、再びせこせこポイントを稼ぐ。

 

⑬第5回かもとり 0点

使用構築 ガルスタン@強盗ハッサム

 

・この時点で推定最終足切りラインを越えられそうだったのでこの大会はかなり

 熱意を持って臨んだ。

 

・1戦目、vsバンドリマンダ。バンギの鉢巻アイヘでニンフが散った。(2回目)

 しかしそれ以前の問題でハッサム泥棒と投げつけるを押し間違えた

 

・個人的に重要視した大会でこんな情けない負け方をして暫く発狂していた。

 しかしそのツイートが対戦相手に不快な思いをさせてしまい今後の過激な発言を

 自重しようと反省した。(1回目)

 これに1回目とついているのが本当に情けない。

 

⑭第2回 過去作景品トリプル 優勝 126点

使用構築 バジルスタン

 

ゲノセクトが欲しかったので最も信頼しているバジルスタンで優勝を目指した。

 

・1・2戦目、シャンデラの晴れ熱風が刺さり勝利。急所も引いた。

 3戦目、ブロスターがダクホを躱して勝利し優勝。

 

・上振れのおかげでゲノセクトを入手できた。現在ゲノを用いたギミック構築を制作中。

 

⑮そうだ、トリプル、やろう。其の三 得点なし

使用構築 ガルドダイエット(ボディパガルド入りリザドランニンフ)

 

・前回の優勝で抜けがほぼ確定したのでここからは気楽に挑戦している。

 

・1・2戦目、普通に負けた。

 

・リザ軸には霊ランドが必須という事実を突き付けられた気がした。使わないが。

 

・この大会の前後でトリプル勢は民度が悪いという発言を受けた。

 私の相互だったので荒れていた自分のツイートが原因の一端だと考えて

 本格的に発言を制御するようにした。(2回目)

 少なくとも私は民度を悪くする原因にはなりたくない。 

 

⑯第27回平日トリプル大会 優勝 得点なし

使用構築 煉獄トリパ(重力催眠・煉獄・吹雪・地震)

 

・1戦目、相性有利の鋼統一に重力の強みを生かして勝利。

 2戦目、ムシャがラティオスの流星を乱数で2耐えしてトリル展開・圧殺。

 

・得点が入らなかったのは残念だが取り敢えず平トリにメガ無し優勝を刻み込んだ。

 

⑰第28回平日トリプル大会 準優勝 120点

使用構築 ドラフト用構築

 

・ドラフトの構築で優勝し他の参加者に圧を掛けようとして大会に臨んだ。

 

・1・2戦目、グラエスの展開に成功、圧殺。

 3戦目、ネイティオとカポに翻弄され攻めきれず準優勝。

 

・ドラフトに向けての課題も見えた得るものの多い大会だった。

 

⑱第29回平日トリプル大会 0点

使用構築 祭囃子杯用構築(太鼓カビゴンと暗示クチート)

 

・夜の祭囃子杯の試運転のために参加した。

 

・1戦目、ブイズ相手に上手く展開できず負け。何か悔しい。

 

⑲第30回平日トリプル大会 0点

使用構築 ドラフト用構築

 

・参加理由は前回同様。

 

・1戦目、2大会前に決勝で負けた相手との再戦。雪崩を2回外して負けた。

 

・本番では試合に影響する外しがなかったので良かった。

 

 

 

 以上、集計対象だった大会に16回参加して901点の3位で予選抜けとなった。

 

 

 

本戦 6位 3勝4敗

 優勝したら準伝説が1匹もらえるとのことだったので優勝を目指して本戦に臨んだ。

 

使用構築 バジルスタン 

 

・私が回せる中で一番強いためこの構築を選択した。

 

1戦目 vsかすてぃらさん 負け

相手構築 マンダニンフブルンハッサムハリテアロー

・初手晴れ熱風から展開。あまり良くない。

 厄介なトリル返しを行えるブルンを先に処理すべきだった。

・トリル展開中の交換出しでブロスターと間違えてカビゴンを選択

 これが敗着。このせいで相手のトリル返しがほぼ確定となった。

・その後、相手の的確な処理により敗北。

 てぃらさんのプレイングが手堅く私は確実に劣っていた。

・12月に同様の構築に同じマッチで負けていたことを試合後に思い出した。

 取り敢えずてぃらさんのマンダが放射持ちであったことは覚えておきたい。

 

2戦目 vsジャックさん 負け

相手構築 リザドランニンフバレルカポガルド

・初手中央ドランも構わず熱風を選択。これはそこまで悪くない。

・次ターン、ドランのS振り把握。また捨て身コジョ決め打ち猫を食らう。

カビゴン展開、相手のワイガに日和って2ターン連続で単体打点を選択

 ここが敗着。相手視点カビゴンの範囲技を警戒する意味が薄い。

・最後の威張る択に気付けず敗北。捲り切れなかったのが痛い。

・ジャックさんはドラン→ガルドの波動透かし、コジョの捨て身決め打ち猫など

 読めるところで確実に読み、また有利盤面で外す可能性のある技を嫌うという印象。

 次にこのような機会があれば精神力コジョを使いたい。

 

3戦目 vsダーマルコルさん 勝ち

相手構築 ガルドーキザンキッスクロバガルド

・初手中央キザンだったのでファスガ熱風で処理しようとしたらはたきでシャンデラ

 即落ち。S順はほぼ確実にキザン→シャンデラなのでコジョは膝を撃つべきだった

・その後、キッスのエアスラでコジョが怯みを引かずキザンを処理して

 トリルクチートブロスターで押し切り勝ち。怯みの負け筋を作ったのは反省。

・キッスに雪崩2外しと運が良くなかったが悪波急所でカバーした。

 

4戦目 vs秋桜さん 負け

相手構築 トノグドラニャオクチアイスドーミラー

・初手・2ターン目は冷静に考えれば択勝負だったが、私はそもそも択にすら

 気づいておらず、結果だけ見れば択負けでここで敗北がほぼ確定した。

・コジョの膝が重力下で使えないのを忘れドラフトで意識していた

 ファスガ神秘での横取り回避を忘れていたことが本当に情けない。

 特に2つ目のミスによって重力催眠を防げなかったのが非常にまずかった。

・事前に使うことがある程度予測できていた上に構築相性有利だったマッチで負けて

 ダメージを受けた。直前に構築記事ぐらいは読むべきだった。

・ちなみにGPシリーズ通して全敗。

 

5戦目 vsくれいもあさん 負け

相手構築 サナピッピドーランドアローマリルリ

・初手で太鼓マリルリを通してしまいフレガ太鼓マリルリを崩せず負け。

・後から振り返っても威張る自傷以外の勝ち筋が見えない。バジルスタンに対する

 理解度が足りていないと感じた。

 

6戦目 vsシタンさん 勝ち

相手構築 クチピッピブルントノレパルランク

・今回も中央熱風を選択。珠ダメとメガクチの雪崩を耐え2ターン目にメガクチを焼却。

 相変わらず偉い子。ちなみに56.25%なのでこちら有利。

・相手もトリパなのでそのまま展開し手動晴れでブルントノを抑えるように立ち回る。

・メガクチとコジョが有効外しをして苦しくなったが終盤の2連同速勝ちで

 何とか乗り切った。

 

7戦目 vsキュアゴリラさん 勝ち

相手構築 エルテラドートノルンパグロス

・初手エルテラドーも相手が叩いてこなかったのでトリル展開。

・2ターン目コジョのみエルフのアンコ警戒で動く。

 シャンデラに撃たれたら終わっていた悪手だったがコジョ方向だったためセーフ。

シャンデラ場に残ったのでテラキの処理が遅れ叩きとグロスの暗示まで通る。

 最低限の悪手は回避し続け、最後はメガクチの最速起きで大勢が決まった。

 

 

 最終成績は3勝4敗、直接対決考慮で6位。良くもなく悪くもなくといったところ。

 

 

雑感

大会感想

 全体的に見てプレイングはかなり反省点が多く、運は良くはなかった。

まだまだ精進が必要だと思い知らされたがそれでも少しは成長したかなと思う。 

 ちなみに、本戦は総当たりで構築変更不可だったのでTwitterで対戦相手の構築を

呟かないように気を付けていた。しかし、本戦が終わって気が抜けて別の総当たりの

大会でそのミスを犯してしまった。お前ほんま…

 

大会分析

 本来ならここで今後の抱負を述べて終わりなのだが、今回の大会で気になった

ことを調べたのでそれをここで述べておこうと思う。

 発端は得点で見れば本戦出場資格のあった主催が本戦への参加を辞退したことだ。

主催はその理由として自身が自由に大会を開ける立場であるため不公平であること、

運営の仕事が忙しいことを述べていた。しかし、私は主催が毎回大会に参加しては

いなかったと記憶していた。

 そこで、予選参加者の参加数・平均得点・勝率について調べてみることにした。

大会参加数

 まずは大会参加数。そもそも得点の集計対象となった大会は18回あり

その内主催者が開催した大会は10回だった。

 大会参加数1位は16回で9割越え。そう、私だ。単独1位だと思っていたがもう1人

いたので驚いた。本戦出場者で最も大会参加数が少なかったのは6回で13位タイ。

しかも2人いる。やばすぎ。

 そして肝心の主催についてだが、大会には10回参加してその内自身が開催した

大会には7回参加していた。確かに自身が開催した大会の過半数に参加しており、

これだけ見れば不公平だと言えるかもしれない。

 だが、結局問題になるのは合計参加数である。そして主催の大会参加数は6位タイ。

これより主催のみに有利な条件であるとは言い難い。もし主催が不公平を主な理由に

本戦を辞退したのであれば遠慮する必要はなかったと思う。

なんせ私なんか16回も参加したし。

 

平均得点

 で、私が大会参加数に関わらず本戦出場条件が平等になる指標として考えたのが

平均得点である。3大会以上の参加と100点以上の最終得点を足切りラインとして

参加者の平均得点を算出した。

 その結果1位の平均得点は約130点であり、また平均得点が100点を超えていた者は

4人いた。これは参加大会のほぼ全てで3位以上を取っていることになる。化け物か?

 ただ、この指標は平等ではあるが集中的に好成績を残した参加者が参加を控える

恐れがあり、主催の目的の1つである大会の参加者を増やすことにそぐわないため

実際に採用されることはないだろう。

 余談だが、最終得点上位9名の内平均得点上位9名に該当していないのは私だけである。

そんな悲しいことある?

 

勝率

 おまけで勝率も調べることにした。

 勝率1位は20勝8敗で7割越えである。ちなみに20勝は最多勝数タイでもある。……

勝率6割越えは5人いる。猛者ばっかだなあ。

 

今後の抱負

 本戦結果は負け越しと振るわなかったのでもし次回が開催されるのであれば

本戦勝ち越しを最終目標とする。

 しかし、平均得点で考えれば私のみが本戦参加に該当しなかったこと、

また私が予選で優勝した大会の多くは上振れによるもので結局それは他者より

多くの大会に参加した結果であること。この2点を無視するのもあれである。

 ここで大会規定を見ると、複数人の同一名義での参加は禁止されているが

同一人物の複数名義での参加は禁止されていない。

 よって次回は2つの名義で参加し、どちらか一方で予選を抜けることをひとまずの

目標とする。

 まあ、もし第2回の本戦が8月か9月ならそもそも参加できないのだが…